あっという間に、慶應通信に入学後1年が経とうとしています。
慶應通信は卒業するのが難しいらしく、入学後、自分はやっていけるだろうか??と不安でした。(もちろん、今も卒業が見えたわけではないので、不安なんですが)
今日は、入学後やっていけるか?という不安をいかに払拭したか、私のしたことをご紹介したいと思います。
入学を検討されている方の参考になれば幸いです。
1.シラバスを見てみた
初めに、慶應通信のHPで公開されているシラバスをいくつか覗いてみました。
志望する学部のテキスト科目やスクーリング科目をいくつかみてみましょう。
講義要綱や使用するテキストについて書かれています。
興味のある科目をいくつかメモしておきます。
2.テキストを購入した
次に、メルカリで慶應通信オリジナルのテキストを購入しました。300円~出品されています。
例えば、私は法学部なので「法学(憲法を含む)*総合教育科目」や「債権総論*専門教育科目」などを買ってみました。
届いたテキストをパラパラと読んでみてください。
オリジナルテキストが全てではないので、テキストに何が書いてあるのかよく分からなくても大丈夫です。
私はテキスト科目の場合、比較的易しい入門書などを複数読んでから、オリジナルのテキストを読むようにしています。
また、オリジナルのテキストではなく市販の本を使用している科目もあります。
例えば、民法総論は平野裕之『コア・テキスト民法Ⅰ 民法総則(第2版)』がテキストとして指定されています。市販のものは大きな本屋さんなどで手に取ることができるので、パラパラ見てみても良いと思います。
ここまでである程度、慶應通信が学生にどんなレベルを要求しているのか知ることができると思います。
3.レポート課題を調べた
最後に、テキストを見ただけでは、本当に単位が取れるのか?という不安が残ったため、過去のレポート課題の内容を徹底的に調べました。
慶應通信のテキスト科目の単位取得には、
レポートの合格と科目試験の合格が必須です。
レポート課題の問題には著作権があるため、インターネット上で探すのはなかなか困難です。が、稀に10年くらい前の課題を載せているブログを発見したりすることがあるので、【慶應通信+科目名+課題】や【慶應通信+科目名+レポート】などで根気よく探してみてください。
発見したレポート課題の内容を見て、なんとか頑張れば書けそうか、自分のレベルではないのか判断してみるのも良いかと思います。通信のレポートは、通学過程の学生ように気軽にレポートの内容を学生同士で話して、提出できるようなものではありません。ほぼ自力で完成させる必要があります。
また、メルカリで【レポート課題集(全科目のレポート課題の問題が集まったもの)】が出品されていることも稀にあります。著作権的に微妙だと思うので、おすすめはできませんが。
入学検討者に、いくつか課題を公開してくれてもいいのにな~と思いました(;^_^A
さいごに
私は、 以上3つの方法で 入学後やっていけるかという不安を、なんとかなるかな?に変えました。
慶應通信の入学には、不合格者が普通に出る「願書(志望理由書や書評)」の提出があります。
自分が今書けることを書いて不合格だったら、慶應通信でやっていけるレベルではないんだろう、と考え出願することにしました。
なんとなーく「慶應」という名前だけで出願すると、思っていた以上の難度にたじろいでしまうかもしれません。
事前に、通信生のブログなどで雰囲気をつかんで出願してみてくださいね。このブログでも、慶應通信について発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!